この記事は、ESM アドベントカレンダー2022の3日目の記事です。
先日こちらの記事で書いたように、東京支社の神田オフィスをクローズして、WeWorkに移転してから1ヶ月が経ちました。 元々コロナ禍以降は、神田オフィスにも出社することなく、フルリモートで仕事をしているメンバーが多かったのですが、この1ヶ月はWeWorkの入館カードを受け取るために出社するメンバーもいて、なかなか賑やかな期間となりました。
3年ぶりくらいに会う人や、最近入社の人では初対面ということもあり、いろいろなところで会話が発生していて、懐かしい気持ちを持ちました。
僕自身も、11月は週1くらいのペースで出社し、久々に自宅以外で仕事をしてみたので、その感想を書いてみたいと思います。
日常作業環境
現在は、京橋にある東京スクエアガーデンに固定席を6席だけ確保して、出社が多くなることが予想される、一部のメンバーにアクセス権を与えています。その他多くのメンバーは、オールアクセスで共用スペースや会議室を使えるようにしています。
固定席に入ることができるメンバーは、予約をして落ち着いた環境の中で仕事をすることができています。6席のブースなので、さほど広くないのが悩みですが、満席になることもほとんどないため、問題になりません。
一方で、その他多くのオールアクセスのメンバーは、会議室の予約を取った上での作業となることが多く、作業環境としては適していないと感じています。何より、自宅だと自分の気に入ったディスプレイやキーボード等を使って仕事ができるため、どうしても環境のレベルとしては低下します。
ミーティング環境
出社してきた人同士でのミーティング環境は素晴らしいです。長らく対面でのミーティングをやってこなかったこともあり、タイムラグの無い、広い帯域での会話の素晴らしさを実感しています。
オンラインミーティング環境
ペアプロ等、普通の作業をする際には固定オフィスの中で普通に会話しながら作業をしています。ただ、1on1等込み入った話をする際には会議室を予約して入る必要があり、せっかく出社してきているのに、メンバーとすれ違い続けるという事象が発生しました。お客様やチームメンバー含め、オンライン作業になりがちな現代においては、オンラインでつないで行う作業の効率性を高める必要があるかと感じました。
ビール!
夕方以降からビールを飲むことができるため、久々に会ったメンバーとビール片手に会話をしたりすることができるのはかなりのメリット。居酒屋と違って、すぐに切り上げることもできる環境なのもポジティブな場です。
まとめ
コロナ禍を経て、完全フルリモートでのソフトウェア開発を行っています。普段の開発についてリモートであることによる課題はあまり見つかっていないのが現状ですが、より創発的な議論を行っていくのに、対面の環境も生かしていきたいと考えています。
株式会社永和システムマネジメントでは、フルリモートの環境で成長をしつつ、ハイブリッドな環境でのさらなる効率的な働き方を一緒に考えていける仲間を募集しています。