はじめに
こんにちは、@wai-doi です。
2025年12月6日(土)に金沢で開催された『北陸Ruby会議01』に参加してきました。
福井県に本社を置く永和システムマネジメントはイベントスポンサーとして協賛しており、アジャイル事業部からは3名の登壇者を含めて11名のメンバーが参加しました。
会場
会場は石川県立図書館で行われました。テレビなどでこの場所は知ってはいましたが初めて訪れることができました。オープニングセッションの1時間くらい前に到着して館内を見て回りましたが、ドームのように広くて圧巻でした。座れる場所が至る所にあり、過ごしやすそうで、近くにあれば通ってみたいなと思いました。

セッション
スポンサーセッションでは弊社も @fugakkbn から、社内でやっているコミュニケーションを取るための取り組みを紹介しました。弊社を知っている方を聞いたときに、参加されたかたほぼ弊社をご存知だったので嬉しく思いました。

オープニングキーノートは日本Rubyの会の高橋会長の「日本Rubyの会の構造と実行とあと何か」でした。日本Rubyの会の成り立ちなど貴重な話を聞けました。中でもRubyは他の言語より人口が少ないので、特定分野で強みを持つことで存在感が出せる、という話が印象的でした。自分もRuby製の何かで強みを持てるようになりたいと思いました。
@taiju による「Ruby DSLでMinecraftを改造できるようにする」は印象的でした。マインクラフト上で作成されたスライドで発表し、最後に北陸Ruby会議01のロゴをクラフトするデモは見ていてとても楽しかったです。他にはないマインクラフトを存分に活用したパフォーマンスのようなトークでした。

@m_pixyによる「Ruby受託事業 マネジメントの10年 永和システムマネジメント」のトークがありました。アジャイル事業部の変遷を発表されていて、Rubyコミュニティの関わりで成り立ってきているのだなと思いました。勤務先が全RubyKaigiで唯一毎回スポンサーをしている企業だということを歴史を感じました。

LTでは@koicによる「STYLE」のLTトークがありました。Rubyで書き手によって好みが異なる代表的なものを挙げられていて、たしかに人によって別れる書き方だなあと思いました。最後に紹介されていたPreset機能がRuboCopに追加されれば、RuboCopを簡単に導入したいがデフォルトのルールは厳しいと思ってた人が助かりそうだなと思いました。

懇親会
夜は懇親会に参加しまして、金沢の美味しいご飯を食べました。 LTで「Rubyで楽して タスクを書きたい!」を発表された ahogappa さんと席が隣だったので、LTの内容と現状のRake タスクの課題感などお聞きしたりできたのがありがたかったです。ありがとうございました。
まとめ
今回は北陸Ruby会議01 に参加してきました。私は初めて地域Ruby会議に参加しましたが、内容が技術寄りでないトークもあることで、RubyKaigiなどのカンファレンスでは得られない知見を得ることができたのが良かったです。
スタッフのみなさん、初開催ということで準備など大変なところあったと思いますが、お疲れ様でした。ありがとうございました。

前日には金沢で社内イベントも開催したので、こちらの記事もご覧ください。
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