ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

永和道場の門を叩きました

こんにちは!Ryo です! 入社して早2ヶ月が経ちました。今回は、門下生として参加しいてる永和道場についてお話ししていこうと思います。

永和道場とは

AI時代のジュニアエンジニアの土台を鍛えることを目的とした育成塾です。10年以上の経験をもつ師範のもと現在はRDBMSを中心に、毎日稽古に励んでいます。

agile.esm.co.jp

参加のきっかけ

入社し、1か月ほど経ったタイミングで永和道場に参加しました。

データベースの基礎的な内容については学んでいました。ただ、学んだ知識が十分に定着しておらず、SQLに対しては苦手意識が残っていました。

入社後、実務の中でSQLを読む機会があり、Active Recordの使い方には少しずつ慣れてきた一方で、その裏側にあるSQLやデータベースについては、まだ理解が足りていないと感じることがありました。

そんな中で永和道場が開催されることを知り、SQLやデータベースについて基礎から学び直し、SQLへの苦手意識をなくそうと思い、永和道場に参加しました。

永和道場で学んだこと

永和道場では、SQLの書き方だけではなく、データベースについて基礎から幅広く学びました。

講義では、データの物理配置やディスク、RAIDといったデータベースを支える仕組みから、モデリング、ER図、関数従属性などのデータベース設計に関する内容まで扱いました。普段Railsを使っているだけでは、なかなか意識することのない部分について学べたのが印象に残っています。

また、パフォーマンスの悪いSQLを題材に、どのように改善できるかを考える機会もありました。CASE式やウィンドウ関数などを使ってSQLを書き換え、実際に課題として自分でSQLを書くことで理解を深めていきました。

普段Active Recordを使っていると、CASE式やウィンドウ関数を自分で書く機会はあまりありませんでした。そのため、SQLではこういう書き方ができるのかと驚くことも多く、SQLそのものが持つ表現力を知れたことが特に印象に残っています。Active Recordの使い方を覚えるだけでなく、その裏側にあるSQLについて知ることの大切さも感じました。

さらに印象に残ったのは、パフォーマンス上の問題をSQLの書き方だけで解決しようとしない、という考え方です。

SQLを工夫すれば改善できることもありますが、場合によってはデータベース設計そのものを見直したほうがよいこともあります。一つの技術だけですべてを解決しようとする「スーパーソルジャー病」に陥らず、それぞれの方法のメリット・デメリットやトレードオフを考えながら解決策を選ぶことの大切さを学びました。

また、講義を聞くだけではなく、門下生同士で一緒に取り組む機会もありました。モデリングについて意見を出し合ったり、課題で分からないところを一緒に考えたりと、みんなでワイワイしながら取り組めたのも楽しかったです。

一人で考えているだけでは気づかなかった考え方に触れることもあり、他の門下生と一緒に学ぶことも永和道場の魅力の一つだと感じました。

参加して感じた変化

永和道場に参加したことで、SQLに対する苦手意識が以前より減りました。

参加前はSQLを読むことに難しさを感じていましたが、講義で基礎から学び、課題で実際にSQLを書くことで、以前よりもSQLを読めるようになったと感じています。また、課題に取り組む中で、自分で考えてSQLを書き、問題を解けるようになったことも嬉しかったです。

普段使っているActive Recordに対する意識にも変化がありました。これまではActive Recordの書き方に意識が向いていましたが、今ではコードを書くときに、裏側でどのようなSQLが発行されるのかも意識するようになりました。

今回の永和道場を通して、SQLへの苦手意識を減らすことができただけでなく、Active RecordとSQLの繋がりも意識できるようになったことが、参加して良かったと感じたところです。 今後も実務でSQLに触れながら、今回学んだことを定着させていこうと思います。

Rails / OSS パッチ会 2026年10月 (オンライン開催) のお知らせ

2026年10月の Rails / OSS パッチ会を 10月8日(木)に Discord でオンライン開催します。

この会をひとことでいうと、日頃のお仕事で使っている Rails をはじめとする OSS について、upstream にパッチを送る会です。

会には Ruby と Rails のコミッターで、RubyKaigi のチーフオーガナイザーでもある顧問の a_matsuda もいますので、例えば Rails に送るパッチのネタがあるけれど、パッチを送るに適しているかの判断やパッチを送る流れが悩ましいときなど a_matsuda に相談して足がかりにするなどできます。

開催時間は 17:00-19:00 となりますがご都合のあう方はぜひご参加下さい。

Discord の Rails/OSS パッチ会サーバーへの招待 URL は以下です。

discord.gg

先月開催された Rails World 2026 や、来週開催される Kaigi on Rails 2026 の話題などあると思います。

rubyonrails.org

kaigionrails.org

これからパッチ会に参加してみたいという方、OSS 開発者間の会話に興味があるので聞いてみたいという方もお気軽にどうぞ。


永和システムマネジメントでは、Ruby とアジャイルソフトウェア開発を通じてコミュニティと成長したいエンジニアを絶賛募集しています。

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永和道場でデータベースへの苦手意識を克服する

こんにちは!@maimuです。

今年の7月から新たな取り組みとして始まった「永和道場」に門下生として参加しています。

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今回の記事では永和道場への参加を通じて、自分が特に苦手意識を持っていたデータベース周りの不安を払拭できたことについて書きたいと思います。

永和道場参加前の私

私は現在エンジニアとして働き始めて丸3年が経ちました。 できることは確実に増えているのを実感しつつ、勉強不足だと感じる分野もまだまだあり、その一つがデータベース関連でした。

担当しているプロジェクトではモデリングをしたり SQL のクエリを書く機会はもちろんあって、様々なケースの経験を積むことができました。 一方で、理解の程度を振り返ると自分の言葉でうまく説明ができなかったり、一度やったことはあっても次に応用が効かない場面があり、思ったように身に付いていないことを実感していました。

道場での取り組み

永和道場に参加するようになり、平日に毎日1時間 RDBMS をテーマに学習する日々が始まりました。 「毎日」と聞くと驚かれる方もいるかもしれませんが、振り返ってみると「毎日」RDBMS について考える時間を取れたことがとても良かったです。 私の課題だった自分の言葉でうまく説明できない、応用が効かないというのは、基本について理解を深める時間が圧倒的に足りていなかったからです。時間に加えて、SQL のクエリも基礎から応用までかなりたくさん書いたことで身につけるために不足していた数を補うことができました。

例えば、プロジェクトで過去に再帰 CTE を使ったクエリをレビューする機会がありました。再帰 CTE 以前に共通テーブル式もまともに使ったことがなく、初めて見た複雑なクエリにこれはなんだ・・・と圧倒された記憶があります(笑)。 当時もサンプルコードを見ながら簡単なクエリを書いてみて、共通テーブル式とは?再帰 CTE とは?の漠然としたイメージは掴んでいたのですが、実装の選択肢として自分で考えて選択できるほどは理解できていませんでした。

永和道場で、改めて共通テーブル式の構文から見ていって、100までの数を再帰 CTE で書いてみたり、フィボナッチ数列にもトライしてみたりしていった結果、ようやく他の場面でも自分で考えながらクエリを書けるようになってきました。

100までの数をお手本無しで再帰 CTE で書けたときは嬉しかったです(笑)。

WITH RECURSIVE T (num) AS (
  SELECT 1 AS num            
  UNION ALL
  SELECT num + 1                       
  FROM T
  WHERE num < 100
)
SELECT num
FROM T;

ただ、再帰 CTE はパフォーマンス面は要注意なので、書けて喜んだ後は現実世界の要件とも向き合う必要があると気づかされました。

師範と門下生

「道場」とあるように学習を導いてくれる師範と一緒に学ぶ門下生がいることがすごくよい体験でした。まず、師範のおかげで学習中に変な方向にずれてしまったりすることなく、押さえるべきポイントを効率的に学べたことが良かったことです。例えば学習内容について RDBMS のレイヤーではなく Rails のレイヤーから考えた上での質問をよくしてしまっていたのですが、そういう部分も「師範」と会話することで、自分の視点を変えて考えないといけないということに気がつけました。門下生とは一緒にモデリングを考えたり、宿題をうんうん唸りながらみんなで解いたり、質問を通じて自分にはなかった視点や理解を得られたり。「一人」で学習することでは得られない良さがたくさんありました。

モデリングの実践はレシートを題材にエンティティの抽出から始まり、正規化、ER図の関連や多重度について具体的に話し合いながら取り組みました。実際にやってみることで、アンチパターンと言われる「列持ち」テーブルを生み出しそうになっていることに気づいたりして、一度学んで分かったと思っても実践するとうまくいかないという体験ができて面白かったです。その「うまくいかない」からより理解を深めることができました。

道場に参加したことで感じる変化

道場参加前はモデリングは自信がなかったし、プロジェクトで複雑なクエリを見るとうおぉぉ・・・と少しビビりながら読み解いていました。自分でクエリを考えるのは一番苦手なことでした。 道場に参加して集中的に RDBMS について学んだことで、自信のなさ・不安・苦手意識と言ったネガティブな感情が以前よりも和らいできたと感じています。

個人で開発している Web サービスでは、データの抽出や更新が必要なときは積極的にクエリを書いてみるようにしていて、仕事ではあまり出番のないウィンドウ関数も使ってみたり、どういう場面で活用できるかなどを考えています。※ちょっとだけ自己満込み

道場で学んだ内容は明日からの仕事に直接役立つ!という類のものではないのですが、モデリングで経験したアンチパターンだったり、「なぜ良くないのか?それを選択するとどうなるのか?」という本質的な学びを得ることができたことが一番の収穫ポイントだと感じています。誰かから聞いたから、記事に書いてあったからこれは良くない、ではなく、レシートのモデリング演習で列持ちテーブルを作りそうになったときのように、なぜそれがアンチパターンなのか、選んだらどうなるのかを自分の言葉で説明できる。そんな考える基礎体力を鍛えることができたと実感しています。


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Kaigi on Rails 2026 に @taiju が登壇します

こんにちは、ふーが(@fugakkbn)です。

2026年10月16日(金)・17日(土) に東京・渋谷のベルサール渋谷ガーデンで開催される『Kaigi on Rails 2026』に、弊社から @taiju が登壇します。

kaigionrails.org

以下、@taiju 本人によるトーク紹介をご覧ください。

Day 2 13:30–13:45 (Lime Hall) 『Hypertext on Rails — HATEOAS が示す Rails の正しさ』

アジャイル事業部の taiju です。

アジャイル事業部に join して早 4 年、この度、Kaigi on Rails に登壇できるという大きなチャンスをいただきました。

Ruby 関連のカンファレンスでの登壇は、昨年開催された北陸Ruby会議01に続いて 2 回目となります。Kaigi on Rails は、私がこれまで登壇したイベントの中で一番規模の大きなカンファレンスです。ドキドキとワクワクを感じつつ、聴衆の皆様に何か一つでも良いインサイトを持ち帰っていただけるよう、鋭意準備中です。

私のトークは、これまで Kaigi on Rails にはあまり目立って取り上げられてこなかった「HATEOAS」という原則をテーマにしています。

HATEOAS は、この言葉自体を見たり聞いたりしたことがなくても、普段 Web 開発をしていれば、知らず知らずのうちに実践しているような非常に身近なものであり、Web の初期から存在する歴史の長い原則でもあります。

今あらためて HATEOAS をテーマに Rails と向き合ってみることで、私自身、様々な発見や気づき、そして「なるほど」という納得感を得ることができました。 このトークでは、私なりに HATEOAS を学び、解釈し、整理した言葉を皆様にお届けします。聞き終えた後に、Rails をもっと好きになると信じています。ぜひ会場でお会いしましょう!

おわりに

当日は弊社ブースにて、@taiju への Ask the Speaker も予定しています。トークの内容についてもっと聞いてみたいという方は、ぜひブースにもお立ち寄りください。参加者のみなさまに喜んでいただけるノベルティを用意してお待ちしております。


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名古屋Ruby会議05に永和システムマネジメントからyucao24hoursとkoicがLT登壇します

2026年9月19日(土) に愛知県の大須演芸場で開催される名古屋Ruby会議05に永和システムマネジメントから yucao24hours と koic が LT に登壇します。

regional.rubykaigi.org

ここでは、それぞれの登壇者から LT 内容について軽く紹介をします。

yucao24hours 『14年目のアプレンティスシップ・パターン』

「14年目」と自分で書いてみて、あ、もうそんなに経つのか、と少し驚きました。2013 年、Ruby も rails console もろくにわからないまま、この会社に飛び込んだあの日から。

今回お話しするのは、「アプレンティスシップ・パターン」という一冊の本のこと。そして、その本の言葉を胸に歩いてきた 13 年間のことです。

徒弟制度というと、少し古めかしく聞こえるかもしれません。でも中身はいたってシンプルで、「自分はまだ道の途中だ」と思い続けること。それだけです。

大須演芸場で、お待ちしています。

koic 『The Rails Doctrine Decade』

koic です。今回、名古屋Ruby会議へは4度目の参加、3度目の登壇ということで、今回は LT を持参して参加させてもらいます。

今回はキーノートが Rails コミッターの kamipo さんということで、Rails に縁のあるトークとして The Rails Doctrine を取り上げます。

rubyonrails.org

The Rails Doctrine は今年10周年を迎える DHH による記事で、日本語を含めて7つの言語で訳されています。私は高橋征義さんの日本語訳を Rails 公式サイトに還元したという経緯があり、その視点から The Rails Doctrine 10年の歴史を案内します。

ちょうど来月の Kaigi on Rails 2026 に DHH が来日することもあり、Rails と Ruby を DHH はどのように考えているのか、その理念や思想のおさらいとしてもぜひ聞いてもらえると嬉しいです。


LT の時間は 14:00 から 14:30 です。

名古屋Ruby会議05は面白そうな発表が盛りだくさんです。

regional.rubykaigi.org

それでは名古屋の大須演芸場でお会いしましょう。


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永和システムマネジメントは Kaigi on Rails 2026 に Gold スポンサーとして協賛します

こんにちは!ふーが( @fugakkbn ) です。

来る 10/16(金), 17(土) の 2 日間、Kaigi on Rails 2026 が開催されます🎉
私たち永和システムマネジメントは、今年も Gold スポンサーとして協賛します。

kaigionrails.org

昨年まではオーガナイザーとして運営に関わっていましたが、今年は一参加者として Kaigi on Rails に参加します。運営の立場を離れて、いちファンとしてどっぷりセッションに浸れるのが今からとても楽しみです。

今年の見どころ

なんといってもRuby on Rails の作者である David Heinemeier Hansson 氏による Closing Keynote です。

DHH 氏が最後に来日されたのは、2006 年 6 月に開催された日本 Ruby カンファレンス 2006 でのこと。ちょうど 20 年前です。

当時の僕はまだエンジニアですらなく、Rails という名前すら知りませんでした。そこから 20 年を経て、DHH 氏の話をエンジニアとして、しかも生で聴けるというのが不思議でもあり、うれしくもあります。今の Rails について何が語られるのか、楽しみで仕方ありません。

また、Opening Keynote は Ruby のパパである Matz ことまつもとゆきひろさんです。 まつもと氏はことあるごとに「私は Rails わからないので…」と口にされている印象ですが、いったいどんなお話をしてくださるのだろうとワクワクしますね。

そしてもう一つ、今年から Kaigi on Rails は国際カンファレンスとして開催されます。 国内外からこれまで以上に多くの参加者が集まることが予想され、廊下やブースでの会話も例年とはひと味違ったものになりそうです。日本の Rails コミュニティの雰囲気を海外の方々にも感じてもらえる場になりそうですね。

「初学者から上級者までが楽しめる Web 系の技術カンファレンス」というコンセプトはそのままに、規模も広がっていく Kaigi on Rails。セッションはもちろん、その場に集まる皆さんとの交流も含めて満喫したいと思います。

弊社から @taiju が登壇します

弊社からは @taiju がスピーカーとして登壇予定です。こちらもぜひお楽しみに!

おわりに

会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。お見かけの際は気軽に声をかけてください!


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XP 祭り 2026 に junk0612 が登壇します

こんにちは。@junk0612 です。

9/5(土)にオンラインとオンサイトのハイブリッド開催される XP 祭り 2026 に、オンラインで登壇します。

XP をバイブルにする事業部で10年働いた新卒が語りたい『Tidy First?』

fortee.jp

『Tidy First?』を読んだとき、最初に感じた感想は「なんかこう、すごくよかったなあ」だったのですが、もう少し言語化を頑張ってみると、もっとも心を動かされたのは「コードとは、プログラマのシステムに対する理解を実行可能な形でテキストにしたものである」という考え方でした。この部分をとっかかりに、Kent Beck が述べたかったことや自分が感じ取れたことなどを交えてお話しする予定です。

参加登録はこちらからどうぞ。

xpjug.connpass.com

永和からの登壇者

なお、弊社からはほかに @amapyon さん、@iepyon さん、@freedomcat さんも登壇予定です。いずれも現地登壇でキャンセル待ちになっているようなのですが、ぜひお楽しみに。

fortee.jp

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現地参加、ワークショップは、以下から参加登録いただけます。

xpjug.connpass.com

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