こんにちは、アジャイル事業部長の平田です。
コロナ禍が始まって2年半ほどが立ち、フルリモートワークでの仕事が続いています。 永和システムマネジメントアジャイル事業部では、コロナ禍特例のリモートワークを経て、制度としてリモートワーク前提で仕事が可能になる形態に移行しました。 コロナ禍以前より地方移住を行ってのリモート勤務制度や、在宅勤務制度もあり、リモートワークそのものは行っていましたが、ほぼ全員がリモートワークという状況は今回が初めてです。 今では地方在住のまま、首都圏に移住することなく入社したメンバーも出てきています。
以前はお恥ずかしながら、メンバーの主体的な行動を期待するという言い訳のもと、意図的なコミュニケーションをあまり設計してこなかった部分はあったのですが、長く続くリモートワーク、リモート時代に入社してきたメンバーの存在などもあり、コミュニケーションの場を設定するようになってきました。 そのいくつかを紹介したいと思います。
事業部長との1on1
定期的に1on1の時間を作ることにしました。隔週で30分程度仕事やプライベートのことなど、幅広く話をしています。時間的な問題もあり、今では隔週から3ヶ月おきの範囲でメンバーによって頻度は異なりますが、できるだけ機会を作ろうとしています。
エンジニアリングマネージャとの1on1
上記の1on1だけでは不足していた、エンジニアとしてキャリアや成長に向けた会話を増やす意図もあり、EMとの1on1を設定するようにしました。 この場で生まれたアイデアを元に、社外イベントへの登壇や、開発者ブログの記事、新しく取り組む技術的なテーマが作られていっています。
アジャイルカフェ&アジャイルPUB
もともと月に一度事業部メンバーが集まるオールハンズ的なイベントはあったのですが、そのコンテンツを会話メインに移行しました。oViceという移動しやすいオンライン会議ツールを使って、3~4名でワールドカフェ形式で話をする機会を作りました。集まったメンバーであらかじめ用意されているテーマやその他の内容について会話をして、15分が立つとテーブルオーナーを残してまた別のテーブルで会話をするという形式です。
読書会や勉強会
意図的に読書会等の場を作るようにしています。技術書などはひとりで読んだほうが効率が良いこともあるかと思いますが、同じものを読んで感想を言い合ったり、他の人の考え方に触れる機会を作ることで、同僚たちとの関係づくりにも役立っていると感じています。
元々出社していた時代に、僕が雑談好きで、よくみんなの席に遊びに行っていたので、僕の設計が雑談に偏りがちなところはあるのですが、主に精神面の安定や人間関係の向上には寄与していると感じています。 在籍しているメンバーのステージや、事業の状況などによって、変えていかなければならない部分もあり、完成ということはできませんが、引き続きより良い職場環境づくりを進めていきたいと思います。
永和システムマネジメントアジャイル事業部では、一緒に働く環境を作っていく仲間を募集しています。上記のような内容を聞いてみたいと思った方は、ぜひカジュアルにお話しましょう。