この記事は「ESM Advent Calendar 2021」の2日目の記事です。
こんにちは、平田です。アジャイル事業部の Ruby x Agile グループにお仕事の依頼をいただいた時には、ほとんどすべての場合に、私が最初に話を聞かせていただいています。
同業他社の方から「トークスクリプトまとめてるんですか?」と聞かれたこともあるのですが、お客様によって状況も異なることもあり、あまりきちんとまとめてはいません。ものづくりをやっていくにあたり気になる点を都度確認しているのですが、でもよく聞くものは似通っているなと思い、少しまとめてみました。
開発しているサービスについての質問
- 対象のサービス名
- サービスのビジネスモデル
- 現在のお客様の状況(BtoBの場合大口顧客の状況や、BtoCの場合ユーザー数の伸び等)
開発対象の技術的な状況
- 現在のフェーズ(ローンチ前なのか、ローンチからどれだけ経過しているのか)
- 規模(どのくらいの期間、何人で開発してきたのか。
bin/rails stats
の結果を聞くこともあります) - 使用している技術スタック(新規開発の場合には技術選択の制約)
- 困っていることがあればその状況
開発しているチームがいる場合、その状況
- 現在の体制
- リリース間隔を含めた開発プロセス
今回依頼したい内容
- どのような課題を解決したいのか
- 技術的な課題はなにか
- チームビルディングや開発プロセスの課題はなにか
(主に初めての方の場合)一緒にやれるかの文化の確認
- どのようなルートで弊社を知ったのか
- 他に声をかけている会社様について
お取引に関する確認
- 費用感
- 希望開始時期
- 最遅開始時期(いつまでお待ちいただけるか)
- リリース等のマイルストーン
新規のサービスや社内システムの開発の場合、もう少し対象領域に踏み込んだ質問をさせていただきますし、エンジニアが同席して詳細な技術的な課題をお聞きすることもありますので、最低限のものですが、このようなことをお聞きします。
もし、ソフトウェア開発の外部委託(一部でも全部でも)を検討されている場合には、このようなことを確認されるということを心に留めていただき、下記のリンクよりお問い合わせください!
また、永和システムマネジメントアジャイル事業部では、様々なお客様の課題解決のお手伝いをしたいと考えているエンジニアの方を募集しています。ご興味のある方は以下のリンクより事業部の紹介をご覧いただき、カジュアル面談のご連絡をください!