こんにちは! maimuです。 この記事は永和システムマネジメントアドベントカレンダー の16日目の記事です!
アジャイル事業部では今年の10月より弊社フェローの角谷さんと一緒にTidy First?読書会を月2回ペースで開催しています。
本記事では開催の経緯やどんな風に読み進めているのかをまとめ、読書会の雰囲気を少しでもお伝えできたらと思います。
開催の経緯
今年の6月に札幌で開催されたえにしテック15周年記念カンファレンスに参加した際に角谷さんが発表の中でTidy First?を紹介されていて、発表後に角谷さんとアジャイル事業部内で読書会をやりたいと会話したことがきっかけでした。
その後、日程など社内の調整を経てオンラインで定期開催できることになりました。
進め方
esaで各回の記録を管理
アジャイル事業部では読書会など各種勉強会の記録はesaで管理していて、Tidy First?読書会についても開催前にどこのページを読むのかをesaで共有し、開催後は参加者同士で感想を書き込んで後から振り返ることができるようにしています。
読み進める前にチェックインで一言ずつ発言する
読書会はSlackのハドルを利用して開催しています。 開始時間になったら参加可能なメンバーが集まり、チェックインと題して参加前の気持ちを各自が一言ずつ伝え合ってから読み始めます。
チェックイン自体は読書会によってはやらずに始めることもあるのですが、読み始める前に一言話すことでその後の質問や意見交換がやりやすくなっていると感じています。
時間を区切って黙読後、意見交換
Tidy First?はもうすぐ日本語訳が出版されますが、読書会では英語版で読み進めています。
そのため声に出して本を読む形ではなく5分程度時間をとりながら各自で黙読し、その後に読んだ感想や質問について話したり、角谷さんに解説をしていただきながら毎回盛り上がっています。
本の全体像を把握してから詳細を読む
角谷さんからのご提案で、読書会では本の初めから順番に読み進めるのではなく、目次と各章の導入を読んでから詳細に入っていくことにしました。
Tidy First?は各章の内容は短くコンパクトですが、抽象度が高い部分もあり、本の全体像を参加者同士で共有してから詳細を読み進めるのは迷子になりにくく、非常に良い体験でした。
コミュニケーションの場としての読書会
アジャイル事業部内では多数の勉強会や読書会が開催されていますが、Tidy First?読書会はその中でも参加人数が多く、普段は別のプロジェクトで会話をする機会があまりない人とも交流ができる場になっていると感じています。
読書会中はSlackにメモや感想を投稿したり、若手メンバーの質問に角谷さんやベテラン勢が色々な角度から答えてくれたりしています。
本の内容が興味深く読み応えがあるのに加えて、こういったコミュニケーションが生まれることで1時間の読書会がとても濃い時間となり、毎回楽しく参加することができています。
※毎回かなり盛り上がっていて、初回は表紙の猫について語り合って30分が経過していました!
まとめ
弊社で開催されている読書会の一つであるTidy First?読書会について振り返ってみました。
読書会を通して、角谷さんからたくさんの気づきや学びをいただいているだけでなく、本を読む楽しさを感じることができる貴重な時間になっています。
この場を借りて感謝をお伝えいたします。
2025年も引き続き開催を予定しているため、ある程度読み進めたタイミングで改めて振り返りを書きたいと思います。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました!
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