この記事はESM Advent Calendar 2022の14日目の記事です。
どうもはじめまして。@haruguchi(はるぐち)と申します。2022年8月に中途入社しました。 働いてみて4ヶ月たった今、入社後エントリとして自分自身の紹介と働いてみて感じたこと、学んだことなどをお伝えできたらと思います。
簡単な自己紹介
8年間、公立中学校で数学の教員をしていました。趣味は数学とギターで、最近ハマっているバンドはマネスキンというバンドです。 現在は滋賀県に住んでおり、リモートワークという形態でプロジェクトに参画しています。 前職を辞めてから家にいることが多く、健康のことが気になりはじめたので最近自転車 (ママチャリ)を購入しました。琵琶湖を爆走したいです。
フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールで2年弱学習した後に永和システムマネジメントに入社しました。
好きなメソッドはEnumerable#map
です。数学の写像みたいで面白いです。どうぞよろしくお願いします。
4ヶ月働いてみて感じたこと
自分の気持ちを吐き出す場所がある
入社前は「うまくコミュニケーションをとれるだろうか?」という若干の不安を抱えていたのですが、杞憂に終わりました。弊社には自分の気持ちを吐き出す場所、機会が多々あるからです。
例えば、日報があります。日報では今日やったことやTILの他に今の気持ちを書きます。*1「〇〇ができて嬉しかった」や「〇〇でミスってしまい悲しかった」など自分の気持ちを書いたり、「自転車買ったので週末乗る。楽しみ!」など仕事以外のことも書いて良い雰囲気があります。そこに書いたことがきっかけで日報内でコメントをもらったり、直接会話した時に気にかけてもらったりするなど会話が弾んだりすることがあります。また、各自同僚が思ったことを赤裸々に書いてるというお手本もあって、書きづらいという心理的なハードルはありませんでした。
他には、1on1があります。定期的*2にアジャイル事業部のエンジニアリングマネージャーである@koicと1on1をします。そこでは業務でやったことや気になっていること、疑問に思ってること、不安に思ってることなどをざっくばらんに語ることができます。特に印象に残ってるのが、「何度だって同じことを聞いていいんですよ」(意訳) というありがたいお言葉をもらったことです。これはちょうど私が入社して間もない頃に1度聞いたことをど忘れしてしまって、メモっておけばよかったという話をした時にkoicに言われた言葉でした。
この1on1を境に分からないことをすぐ聞くハードルがグッと下がった気がします。
他にも、月1回プロジェクトを横断して同僚と話す機会があったり、slackのtimesがあったり自分の気持ちや考えをオープンに吐き出せる場が多くて安心して働けています。
チームでコードを良くしていこうという情熱がある
入社して一番驚いたのはコードレビューの手厚さでした。
私が参画しているプロジェクトでは特定の誰かがレビューをするということはなく、チームメンバー全体でレビューをします。GitHub のプルリクエスト(以下PR)では動作確認以外にもさまざまな観点でレビューコメントがつきます。
「Aという書き方の方が良くないでしょうか」
「いや、私はBという書き方の方がCという点でも良いと思います」
「Dという考えがあってEと書きました」
このように、ロジックのシンプルさ、ドメイン知識に基づいた文脈の自然さ、パフォーマンスの側面などいろんな観点から日々コードに対する議論が起こっています。
最初、私が出したPRに何十件ものコメントがきてびっくりしたことを覚えています。そして、なぜこのコードを書いたのかという意図がなかった私は最初この議論に参加することができず悔しい思いをしました。 4ヶ月経った今、どういう意図でこのコードを書いたのか、どんな観点でこのコードを書いたのかを日々意識しながらコードを書くようになって、少しは議論に参加できるようになったかなと思っています。(まだまだですが😇)
これから
アジャイル事業部ではチームでより良くするという力学が働いてることを、この4ヶ月で実感しました。今ではこのチームの一員となれてとても誇らしい気持ちになっています。まだまだ私がチームに貢献できていることは少ないと感じていますので、まずはプログラミングで貢献できるように努力していきたいと思います。
今後も自分が学んだことや、感じたことを発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
永和システムマネジメントでは Ruby やアジャイルを使ってより良い社会をともに目指していく仲間を募集しております。