ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

はじめまして、19卒の新メンバーです

はじめまして、wai-doiと言います。Twitterアカウントは@wai_doiです。 4月から株式会社永和システムマネジメント (以下 ESM) のアジャイル事業部に19卒で入社しました。 まず始めに、簡単に自己紹介をします。ちなみに、このブログでメンバーが自己紹介するのは初めてです。

高知県出身の24歳です。 自分は大学の研究で、自然言語処理のシステムをRubyを使って実装していました。 その中で「Rubyを書くことはとても楽しい!」という思うようになり、Rubyを書いて仕事をしたいと考えるようになりました。 そんなときに、Rubyコミュティと深い関わりのあるESMのことを知りました。 Rubyコミュニティに関わって技術を身につけ、Rubyで仕事をしたいと思い、入社しました。

続いて、先日開催されたRubyKaigi 2019の話をしたいと思います。

RubyKaigi 2019について

先日の4月18, 19, 20日にRubyKaigi 2019が福岡で開催されました。

rubykaigi.org

入社前に、会社からRubyKaigiの参加を誘ってもらいました。 「入社してすぐに開催されるから、参加できないだろうな...」と思っていたので、大変ありがたかったです。

会社からは、自分を含め14名のメンバーが会社からの全額サポートで参加しました。

スポンサーの取り組み

ESMではRubyKaigi前夜祭と称して、17日にナイトクルーズを開催しました。RubyKaigiではこれまでに例のない取り組みです。

esminc.doorkeeper.jp

f:id:yusukedoi:20190424180427j:plain 乗船したクルーザーです。120名の方が参加しました。

f:id:yusukedoi:20190424183012j:plain 3階のテラスからの景色です。夜風に当たりながらの景色は最高でした。

Twitterの反応を見ると評判もよかったようで、大変うれしいです。 こちらにナイトクルーズ開催後のブログがありますので、ぜひご覧ください。

blog.agile.esm.co.jp

スポンサーブースでは、ノベルティにプランニングポーカーを配布していました。 GETできた方はどんどん使ってみてください。

blog.agile.esm.co.jp

期間中について

期間中は「あ、Twitterで見たことある方だ。」なんてことを勝手に思っていました。

セッションではMatzさんを初め、コミッターの方々からRubyの未来についての話を聴くことができてよかったです。 Ruby2.7のPattern matchingNumbered Parametersは使ってみたいと思いました。 (Numbered Parameters は表記法がまだ決まってないようですが。) @k_tsjさんのPattern matchingの話はコードの例が多くてとてもわかりやすかったです。

speakerdeck.com

新しい機能の話は聴いていて楽しかったのですが、処理系の話は勉強が必要だと思いました。 気になったセッションについては、YouTubeで動画が公開されたらゆっくり見ようと思います。

RubyKaigiで最も思ったことは、Rubyistの人たちがつくっている雰囲気がいいなと思いました。 セッション中、よく笑いや拍手が起きていて、発表を聴く人が発表しやすい雰囲気をつくってることが感じました。 特に@ktouさんと@284kmさんの、Ruby2.6でCSVの処理が速くなった話では、スライド一枚ごとに拍手が起きてました (笑)。

slide.rabbit-shocker.org

@youchanさんの自然言語処理の話は、自分もRuby自然言語処理をしていたので気になっていました。最後にあった、歌詞っぽい文章をつくるデモがとても興味深かったです。

http://youchan.org/RubyKaigi2019/

自分にとって印象的なイベントは1日目のOfficial Partyです。 中洲川商店街のアーケードを貸し切って?行われましたが、街を巻き込んでいるというRubyKaigiのスケールの大きさを実感しました。(地元メディアも取材に来てたようです。)

headlines.yahoo.co.jp

永和の顔の広さを実感

会期中、会社のシールを名札に貼って、スポンサーブースを回ってスタンプラリーをしていました。 そのときに、GMOペパボさんのブースで「永和さんですか?」と声をかけて頂いたとき、永和の一員であることを実感しました。

また、先輩のエンジニアの方が他の参加者の方と話しているところを何度も見ました。 ESMが受託開発の企業として、社外の方との関わりを大切にしていることが感じられました。

最後に

今回のRubyKaigiは初参加ということで、英語や知識などで課題が見つかりました。 なので、来年の松本で開催されるRubyKaigi 2020では多くのことが学べるように、この1年間で成長したいです。 スポンサーの準備などについては自分は何もできなかったので、来年は手助けできればと思います。

また、RubyKaigiのスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。 参加者の方がRubyKaigiを楽しめたのもスタッフの皆さんのおかげです。

まとめ

自己紹介とRubyKaigi2019について書かせていただきました。

早く事業部の戦力になるために、まずは研修で基礎を身につけることから一生懸命頑張ります。 まずは一度、Rubyコミュニティに参加してみることからはじめてみます。 Rubyistの皆さん、これからよろしくお願い致します。