カニの会 2023 を開催しました - ESM アジャイル事業部開発者ブログ

こんにちは、taiju (id:jdg) です。

アジャイル事業部では毎月第三木曜に「アジャイル PUB」という事業部交流イベントを開催しています。

今月の 3 月のアジャイル PUB では、アジャイル PUB 改め、数年ぶりのカニの会を実施しましたので、今回の記事ではそのレポートをします。

カニの会とは？

カニの会とはアジャイル事業部という名前になる前の時代から不定期で開催されているレアなイベントで、最古のカニの会の様子は下記の記事で読むことができます。

blogs.itmedia.co.jp

なぜカニの会なのかと言うと、弊社の本社が福井県にあることに起因します。

福井県には越前がにという高級ブランドがにがあり、本社勤務の社員はカニの解禁時期においしいカニが堪能できるのに、東京勤務の社員はその恩恵にあやかることができないという悲しい事情があり*1まして、取り寄せてこっちでもやってやろうぜ！という意気込みで始まったイベントだと聞いております。

ただ、近年はコロナ禍でみんなで集まってカニを食べるということが難しかったり、そもそもカニの値段が高騰しているなどの事情で開催できておりませんでした。

そんな中、唯一の福井県勤務の自分に「カニの会、できませんか？」と白羽の矢が立ち、今回開催の運びになったのでありました。

カニの調達

開催に向けて動き始めた時期は、すでにメスのカニであるせいこがに*2は漁が終わっていて、解禁前の脱皮したてのカニであるずぼが*3がご予算的にもちょうどよいターゲットとなりました。

ただ、ずぼがにのネット通販をしている業者は少なく、また、リモート開催で必須条件となる日時指定で出荷に対応できる業者を探すのが大変でした。

今回は知人の助けを借り、業者さんに相談して、大サイズのずぼがにを、開催日当日の午前着指定で出荷していただけることになり、カニの会が開催できる見込みになりました。

調達目処が立ち、募集を開始して、最終的には 14 名がカニの会に参加表明がありました。

ちなみに余談ですが、弊社の Slack はカニの絵文字がやたらと多いっぽいです。

SmartHR さんが提供している下記の絵文字セットにたくさんのカニの絵文字があるらしく、弊社の Slack ワークスペースにはこれを追加しているとのことでした。

ビジネスチャット用カスタムemoji（カニの詰め合わせ20杯）omise.smarthr.co.jp

充実したカニリアクションを取りたい場合にオススメです。

カニの会

カニの会の当日の午前中、自分の自宅にも無事にカニが自宅に届きました。

カニの会の開催直前に、参加者から「食べ方がわからない」といった質問があったりもしましたが、社長の平鍋からアドバイスももらえたりしました。

弊社ではカニのことは誰かが答えてくれるという謎の安心感がありますｗ

イベントの開催時刻になり、満を持してカニの会が開催されました。

せっかくなので記念撮影をしましょうということになり、ディスプレイ越しに撮った記念写真が下記です。

記念撮影の後は、各々でカニを食べました。離席して完全にバラして食べる人がいたり、都度食べる人もいたり、「うまく身が取れない」というつぶやく人もいたり、「キーボードがカニ臭」という人もいたり、みなさんそれぞれの食べ方でカニを堪能していたようです。

「カニを食べるとみんな静かになる」という話は有名ですが、静かになる人もいつつ、カニを囲みながら楽しく交流できました。

また、カニの会 2023 のスピンオフ企画として、普段からスプラトゥーン 3 を楽しんでいる人たちが集まり「カニタンクの会」も同日開催されました。

カニの会の感想

以下、カニの会に参加された方の感想コメントです。

感想その 1

ずぼがに初めて食べたのですが、甘くて美味しかったです！甲羅が柔らかくて千切ったり切ったりしやすかったです。福井で食べてみたくなりました 🦀 Zoomつないでカニを食べる場があったのも良かったです。多くの人がカニに真剣になって無言になっていて、カニを食べている場の雰囲気も味わえました。ありがとうございました！

感想その 2

殻むきの難易度が高くて苦労しましたが、その分美味しくて確かな満足感がありました。フォークで殻を縦に裂いて中身を取り出して食べるという感じで美味しく頂いていた。コンピュータの前で食べるのはちょっとつらかったので、少し離れた席でみんなの会話をラジオしながら黙々と食べていた。無線イヤホンが欲しくなりました。胴体部分を冷凍して残しているので、会の会話の中で言及されていた味噌汁にでも入れるつもり、楽しみ ❤️

感想その 3