ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

アジャイル事業部の営業担当の話

平田です。

アジャイル事業部で営業を兼ねたマネージャをやるようになってから6年が経ちました。 それ以降チーム開発をする普通のプロジェクトにメンバーとして参画することがなくなり、非常に寂しい限りです。マネジメントや事務的な仕事が多くなったのですが、意外と楽しめている自分に気がつきました。 その中でも一番楽しめているのは、お客様からの相談を受ける営業の仕事です。

マネージャになる以前もプログラマをメインでやるというよりは、要求アナリスト的な振る舞いをすることが多かったため、その時の仕事の入り口だけを繰り返してやるような仕事をすることができているのです。 「こんな課題感があるからこういう風にしたい」「こう進みたいと思うのでこのような人を追加したい」など、様々な相談をいただけるのですが、要求アナリスト的に動いていた時の習性もあり、「それが本当にやりたい/やるべきことですか?」ということを少し失礼なくらいしつこく聞いてしまいます。

プログラマを追加して早く開発したい」「アジャイル開発が流行っているから(上司に言われたから)はじめたい」というような要望をお持ちのお客様にとってはちょっと面倒な反応をしてしまっているなと自分でも感じてしまうのですが、その後に仕事を任せるプログラマに最高の仕事をしてもらうためにも、「真の要求」に少しずつでも近づいて仕事を開始できるようにしたいと考えています。

でもアジャイル事業部で言う「プログラマ」はプログラミングのみを行うのでなく、開発チームのディレクション以下、開発に関係するすべてのことを担当するので、1時間の打ち合わせで方向付けを終わらせたつもりの僕の成果に関係なく、現場でお客様と話をした結果の方向に変えていることが多いです。これは個人的に少し複雑な気持ちになります。

本来であればチームメンバーとして一緒にやるのがベストですが、違う役割を担当する中でも、お客様のビジネスやサービスが良い方向に向かうために、その時にできる中で最善の行動に取り組んでいくというのはとても安心感があります。

と、ここで宣伝です。 そんな仲間と一緒に仕事をしてみたいと少しでも思った方、ぜひ一度お話させてください!

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