2020年2月の Rails / OSS パッチ会を 2月27日(木)に開催します。
2020年2月25日 (火) 追記: 新型コロナウィルス (COVID-19) への感染対策という背景があるため、顧問の a_matsuda には状況にあわせて任意に参加判断して頂くことにしました。会としては開催しますが、顧問の a_matsuda 不在の場合はご承知おきください。
この会をひとことでいうと、日頃のお仕事で使っている Rails をはじめとする OSS への upstream にパッチを送る会です。
会には Ruby と Rails のコミッターである顧問の a_matsuda もいますので、例えば Rails に送るパッチのネタがあるけれど、パッチを送るに適しているかの判断やパッチを送る流れが悩ましいときなど a_matsuda に相談して足がかりにするなどできます。
以下、前回の活動が関わる成果です。
koic: Active Record Oracle enhanced adapter
Oracle enhanced adapter の master が落ちていた原因となる Ruby 2.8 での kwargs の分離に対応するパッチで kamipo さんに助言をもらって直しました。
koic: RuboCop
RuboCop リポジトリで Enabled: pending
を使った際にビルドが落ちる問題へのパッチです。
sinsoku: RuboCop Rails
本会で送られたパッチではないですが、PR に至ったコンテキストについて本会で補足してもらった PR です。
unasuke: Middleman
Aruba という Cucumber org プロダクトの gem で非推奨とされた API を置換したパッチです。
yahonda: Active Record Oracle enhanced adapter
本会ののち kwargs 分離への対応のバックポート PR です。
開催時間は 17:00-19:00 となりますがご都合のあう方はぜひご参加下さい。特に募集ページなど設けませんので、興味のある方は永和システムマネジメントの神田オフィスまでお越し下さい。終わった後は有志で懇親会などあるかもしれません。
また、このパッチ会の Idobata を公開しています。雰囲気が気になる方はこちらも合わせてご参考ください。