esm アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

リモートワークスタイルチェックをやってみた (永和システムマネジメント アジャイル事業部の場合)

エンジニアリングマネージャーの @koic です。富山Ruby会議01の主催者でもあった @mugi_uno さんがまとめられたリモートワークスタイルチェックを行ってみました。

受託開発企業である弊社アジャイル事業部でのリモートワークのチェックリストとなります。サービス企業でない受託開発企業の、ひとつのリモートワーク度合いとしてご参考ください。それでは見ていきましょう。

リモートワーク比重度

リモートワークの導入期間

どの程度リモートワークを導入しているか (≒ 組織としてのリモートワークへの慣れ)

👉「5: 継続してリモートワークを5年以上導入している」

COVID-19 以前から、首都圏在住のメンバーはリモート (当時の呼称は「在宅勤務」) と出社を使い分けており、さらに一部メンバーは富山県、石川県、宮崎県でのリモートワークでした。現在は全員がフルリモートとなっています。

リモートワークの導入ポリシー

リモートワークを一時的なものとして導入しているか、恒久的に取り扱うか。 また、内容の変更がどの程度ありうるか。

👉「3: 恒久的な導入だが、根本的な制度変更が行われる可能性はある」

アジャイル事業部として、リモートワークの権限はおそらく恒久的な導入になる見立てです。ただし、感染状況に応じて出社を選択肢に含むことができるのが現状であり、それは継続した選択肢として残りそうです。このあたりは、社員として時代にあわせた働きやすさを考慮しつつの制度として調整中です。

リモートワークのマジョリティ度合い

全メンバーのうちどの程度がリモートワークに関わっているか。 リモートワークの課題が全員のものとなるか、「リモートワークのひと」の課題となるかの違いがある。

👉「4: 全員が常にリモートワークの可能性がある(出社している可能性もある)」

開発に関してほぼリモートワークですが、バックオフィスのメンバーなど稀に出社しているときがあります。

申請・許可の必要性

リモートワークを行うために何らかの手続きが発生するかどうか。 また、申請が必要な場合にはどの程度の頻度で申請を行う必要があるか。

👉「5: 申請や許可は必要ない」

リモートワークを前提としているため、申請不要です。

リモートワークの適用範囲

リモートワークが利用可能なのは誰か。

👉「5: 業務に関わる全メンバー(正社員以外も含む)がリモートワークを利用できる」

COVID-19 によるリモートワーク以前は一定職位以上のみがリモートワークの権限がありましたが、現在はすべてのメンバーにその権限があります。

出社義務

業務上必須とされる出社がどの程度発生するか。 「義務」としての出社のみ数える。出社が伴うイベントだとしても個々の判断で出社せずにオンライン参加が可能なケースなどは含めない。

👉「5: 出社義務は無い」

原則として出社の「義務」はありませんが、業務上、自己判断で出社を選択できるようになっています。

リモートワークで必要なサービス・アプリケーションの取り扱い

リモートワーク・非リモートワークで利用するサービス・アプリケーションに差異があるか。

👉「4: 業務で利用するサービス・アプリケーションは主にリモートワークを前提としている。一部リモートワークでは利用できないものがあるが、リモートワーク前提のものに移行中・または移行予定がある、あるいは何らかの代替手段によってすべて解決できる。」

原則として、すべてリモートワークで行えるため、事実上は「5」にできるかもしれません。ただ、一部クラウド移行できないものに関して稀に出社対応するメンバーがいるため「4」としています。

情報のアクセス範囲

リモートワーク時と非リモートワーク時に、アクセス可能な情報量にどの程度差があるか。 また、差がある場合にはそれをカバーする手段が用意されているかどうか。

👉「5: リモートワーク・非リモートワークでアクセスできる情報に差はない」

原則として開発メンバーが関わるものは、リモートワーク前提でアクセスできるため、情報に差はありません。

その他

その他リモートワークに関する制度や特徴的な情報など

  • ✔︎社内において一定の権限を持つ人物(役員など)がリモートワークを実践している
  • ✔︎5,000円/月以上のリモートワークに関する手当がある
  • ❌オフィスが存在しない
  • ❌対外的にリモートワークに関する発信・発表を積極的に行なっている

アジャイル事業部では事業部長以下、すべてのメンバーが原則としてリモートワークです。また全社としてリモートワーカーには在宅手当が毎月一律付与されているほか、アジャイル事業部では別途リモートワーク環境を整備するための予算を設けています。

リモートワークの文化

同期・非同期コミュニーションの割合

コミュニケーションが伴う業務において、同期・非同期のコミュニケーションはどういった割合か。

👉「B: 非同期コミュニケーションが中心だが、一部で同期的なコミュニケーションが必要」

プロジェクトによりますが打ち合わせやブリーフィングなどは同期的コミュニケーション、それ以外は非同期コミュニケーションが中心です。また社内行事や勉強会は同期的なコミュニケーションです。

テキストコミュニケーションの割合

リモートワークでのコミュニケーション方法において、テキストが占める割合はどの程度か

👉「B: テキストが主で、補助的にビデオ通話・音声通話を用いる」

前の設問に近いですが、非同期的コミュニケーションは Slack や GitHub、同期的コミュニケーションは各種ビデオツールや Slack のハドルなどが使われることが多いです。

コミュニケーション頻度

リモートワーク時に、どの程度他のメンバーとコミュニケーションを取るか (テキスト・ビデオなどの手段は問いません)

👉「B: ミーティングに加え、それ以外でも日々活発にコミュニケーションを取る。雑談もそこそこ。」

朝会、夕会以外でプロジェクトを横断した同期コミュニケーションでの勉強会や、非同期コミュニケーションでの Slack チャットなど使われることがあります。

働く時間

リモートワークで働くにあたって、どういった時間帯に仕事をするか。 これによって同期・非同期の割合が決まったり、非同期の場合もレスポンス速度が変わってくる。

👉「B: 全員働く時間は定まっていないが、コアタイムなどで重なる時間が存在する」

作業の開始時間はプロジェクトと調整する形でコアタイムの中で個人に委ねられます。概ね日中の時間帯はメンバーとのコンタクトがつきます。

スタイルチェックを行ってみて

いかがだったでしょうか?想定外にリモートワークできている印象かもしれません。これは、私たちがお仕事でも繋がらせていただいている Ruby コミュニティの企業はリモートワークが進んでいることで、弊事業部も事実上のフルリモートワーク化が実現できていると思います (リモートワークを推進していただいている皆様に感謝!) 。そして、@mugi_uno さんによるチェックリストは現在のリモートワークへの良いふりかえりの機会になりました。この記事が弊社をより知っていただくきっかけになれば幸いです。

リモートワークスタイルチェック用サービスを使った結果 (2022年5月19日追記)

@mugi_uno さんが公開された「リモートワークスタイルチェック用サービス」を行ってみました (公開ありがとうございます!) 。

mugi1.hateblo.jp

結果画像は以下になります。


このように永和システムマネジメント アジャイル事業部では、Ruby とアジャイルソフトウェア開発を通じてコミュニティと成長したいリモートワーカーのエンジニアを絶賛募集しています。

agile.esm.co.jp