ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

☕️Coffeehouse スポンサー & 松本グルメ情報🍴

市役所展望室から望む松本城と北アルプス

ふーが です。

ESM は RubyKaigi 2023 に Coffeehouse スポンサーとして協賛します。Coffeehouse スポンサーに協賛してくださっているお店に @ima1zumi とともに下見に行ってきたので、今回はそのお店を紹介します。協賛店舗で使えるバウチャー(食事券)を配布予定ですので、気になるお店があったらぜひ会期中に足を運んでみてください!

blog.agile.esm.co.jp

またこの下見は、RubyKaigi のチーフオーガナイザーであり ESM の顧問でもある @a_matsuda さんにもご同行いただきました。スポンサー協賛店舗以外にもいろいろなお店を回ってきたので、そちらもあわせて紹介したいと思います。

Coffeehouse スポンサー協賛店舗

Coffeehouse スポンサーに協賛してくださっているお店です。

珈琲美学 アベ

1957 年開業の歴史ある喫茶店です。

店内はすごく雰囲気があって落ち着いた空間になっています。若干電波が悪いので、作業したりしたい方は入口近くのカウンター前辺りの席に座ると良いかもしれません。

ゆっくりくつろぎたい方は奥の席がおすすめです。

名物はなんといってもモカクリームオレです。目の前で店員さんが仕上げてくれて SNS 映えばっちりです。上に乗っているモカアイスクリームが甘くて美味しい!

モーニングは単品メニューを組み合わせて自分だけのオリジナルモーニングセットを注文できて楽しいです。メニュー中段の「サイドメニュー」から好きなものを選びます。

なんと、これだけ頼んでも 900 円とリーズナブル!

もちろん珈琲にもこだわっていて、サイフォンで淹れた珈琲をいただけます。スペシャリティコーヒーもいくつか種類があり、訪問した際はゲイシャ種を飲むことができました。カップやソーサーもとてもオシャレで居心地の良い空間でした。

※Day0 にあたる 5/10 は休業日のようなので、前乗り予定の方はご注意ください。

www.abecoffee1957.com

時代遅れの洋食屋 おきな堂

純喫茶に引けをとらないほど店内が良い雰囲気の洋食屋です。観光商店街である「中町通り」や「なわて通り」からすぐなのでアクセスも良いです。

昭和レトロな雰囲気漂う店内は昭和 8 年の創業当時のままだそう。

1 階の様子

2 階席も随所にこだわりが見えます。

こちらの名物メニューはなんといっても「ボルガライス」!オムライスにハヤシソースとチキンカツが添えられたボリューム満点の一品です。優しい味付けのチキンライスにじっくり煮込まれているであろうハヤシソースの組み合わせが最高で、ボリューミーでありながらぺろっと食べてしまいました。

ハンバーグカレーや信州のブランド豚を使用したポークステーキもおいしそうです。他にもサンドイッチやスパゲッティなどのメニューもあるようでした。

ハンバーグカレー。背が高い!

ポークステーキ。厚みがすごい!

Jazz が流れる落ち着いた店内でお腹いっぱい食べられるなんてこの上ない幸せですね。

okinado1933.com

喫茶山雅(やまが)

こちらは「松本山雅FC」という松本市を拠点とするサッカーチームのチーム名の由来にもなった喫茶店です。

元々は松本駅前にお店があり、そちらの常連さんの一人が立ち上げたサッカーチームが「松本山雅FC」なのだそう。喫茶店の店名がそのままチーム名になるってすごいですよね。

店内ではグッズやチケットの販売がされていたり、ガンズくんというキャラクターをモチーフにしたクリームソーダが飲めたりします。

ガンズくんクリームソーダ

僕らが滞在していた間にも、たくさんのファンの方が来店されて試合のチケットを購入されていました。ファンに愛されているお店だということが感じられました。
また、選手の方もご飯を食べにきたり談笑しに来られることもあるそうです。運が良ければ選手と会えたりするのかも…!?

www.yamaga-fc.com

その他の協賛店

今回ご紹介した以外にも、協賛いただいているお店があります。具体的な店舗の一覧は RubyKaigi 2023 の会場で配布される予定ですのでお楽しみに!

Chief Organizer と行く!松本グルメ旅

Coffeehouse スポンサーの対象ではありませんが、他にもいくつかのお店に行ってきました。それらも一挙に紹介します!

蕎麦倶楽部 佐々木

信州そばを堪能するならこちらのお店は間違いないでしょう。場合によっては行列ができるほどの人気店です。

この日は長野県産の蕎麦の実を使った 9 割 3 分のお蕎麦でした。割合は日によって変わるみたいです。写真右下に見えるのは塩なのですが、なんと塩で食べてもすごく美味しい!つゆなしでこんなに美味しいものかと感動しました。@ima1zumi いわく「人生で食べたお蕎麦で一番おいしい」とのこと(僕も同感です)。

お蕎麦屋さんなのですがオーディオにめちゃくちゃこだわっていました。迫力のあるオーディオから流れるクラシックを聴きながら、極上のお蕎麦をいただくというのは他では体験できないのではないでしょうか。

tabelog.com

山女や

THE 街の居酒屋といった感じの大衆居酒屋です。僕たちが行ったときも地元の常連さんっぽい方々でほぼ満席でした。

カウンター席には常連さんがたくさん!

山賊焼や馬刺しといった郷土料理をいただけます。名物は焼き鳥とのことですが、この時はお腹いっぱいで頼めなかったのが悔やまれます…。日本酒のラインナップも個性的で、伊那(長野県南部)の銘醸が楽しめます。

モロキューともつ煮というチョイスが満腹を物語っている…

このお店の魅力はなんといっても店員さんの小気味良い接客です。文章で説明するのは難しいのですが…楽しい気分にさせてもらえてかつ居心地の良い温かさにあふれたお店です。
完全に余談ですが、昔懐かしいロケット鉛筆と再会してテンションが上がりましたw

tabelog.com

松本ブルワリー タップルーム

クラフトビール醸造会社「松本ブルワリー」直営のタップルームです。その時々のクラフトビールが提供されています。

中町店、本町店の 2 店舗がありどちらも会場から行きやすい位置にあります。本町店には松本の街を一望できるテラス席もあり、天気が良ければ景色とビールを同時に楽しむという贅沢な時間を過ごせそうです(今回はあいにくの天気だったのが残念です)。

中町店に行った @ima1zumi からコメントをもらっています。

中町店は中町通りのすぐ近くにあります。1階がスタンディングのみ5名程度、2階はテーブル席で10席程度の大きさです。訪問した際は5種類のタップがあり、店員さんに説明を受けながら選ぶことができました。テイクアウトもあるので、軽く一杯ビールを飲みたいときにぴったりだと思います!(ima1zumi)

店員さんとお話しすると素人の僕にもビールへの愛やこだわりが伝わってきます。@a_matsuda さんいわく「世界各国から来る Rubyist に出しても恥じないビール」とのこと。ビール好きの方はもちろん、ビールが得意でない方にも新たな発見があるかもしれません。

matsu-brew.com

小昼堂

そばとおやきが看板メニューのカフェです。

こちらではおやきをいただきました。おやきというと皮が分厚めで重たいイメージがあったのですが、こちらのおやきは皮が薄くてパリッとしていて中身がぎっしり詰まっています。定番の野沢菜はもちろん、信州ポークを使った豚ねぎ味噌やりんごカスタードのようなスイーツ系も楽しめます。

松本城のすぐ近くなのでこちらでおやきを購入して観光しながらの食べ歩きにもぴったりです。モダンで落ち着いた感じの店内には飲食スペースもあるので店内でゆっくり楽しむこともできます。

www.cohiludo.jp

マサムラ洋菓子店

ケーキや洋菓子を販売されているお店ですが、人気ナンバーワンの「ベビーシュークリーム」がとにかく美味しかったです。

"ベビー"とは…?

"ベビー" というわりにけっこうな大きさがありヒヨって 1 つしか食べなかったのですが、もっと食べられたし食べればよかったと後悔しています…。ずっしりとクリームが入っていてしっかり甘いのに口当たりが軽くて何個でも食べられると思えてしまうんですよ。帰ってきた翌日には「また食べたい…」と思ったくらいなので、絶対にまた行きたいです!

visitmatsumoto.com

喫茶室 八十六温館

明治 20 年創業の老舗「松本ホテル花月」に併設されている喫茶室です。八十六温館と書いて"やとろおんかん"と読みます。店名の由来は、86 度のお湯で丁寧に珈琲を淹れることから来ているそうです。

入口からもう老舗感が漂っていて入る前からワクワクします!左から右へと文字が流れる看板がノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

もちろん店内の雰囲気も抜群ですし広々とした店内は席の間隔も広めで自分だけの時間を過ごせる落ち着いた空間になっています。

照明にも雰囲気があって良いですね。

メニューの方は温度までこだわったネルドリップコーヒーを中心に、ホテルの料理としても提供されているハッシュドビーフやサンドイッチ、昔懐かしいプリンなどのデザート系も各種取り揃えています。遅めのランチにも利用できそうでした。

なぜトランプを広げているのかは…RubyKaigi でお会いした際に直接お聞きくださいw

今回はランチ後に伺ったので、それぞれデザートをいただきました。僕はアフォガートを注文しましたが、こだわりのコーヒーでいただくアフォガートは格別でした!

実はここ、ホテル側の入口から入っても館内から入店することができます。ホテルのエントランスがとてもかっこよくて展示品も目を引くものが多いので、ぜひそちらもあわせて楽しんでいただきたいです。

ホテル側の入口は喫茶室の入口向かって左手にあります。

matsumotohotel-kagetsu.com

その他

グルメ情報以外にも松本の魅力を感じられるところがいくつもありました。その中でも特におすすめしたい部分をお伝えします!

松本市役所展望室

松本城のすぐ東側に松本市役所があるのですが、市役所の屋上はなんと展望室として一般開放されています!天気が良ければすぐ近くに松本城、そして奥には北アルプスを望むことができる最高のロケーションです。

360° 見回せる造りになっていて、松本という街が山々に囲まれた土地であること、山の麓まで住宅があり市街地とは違った営みがありそうなことが感じられました。

ぜひ足を運んでみていただきたい場所ではあるのですが、小さい展望室なので大勢で行くのには向かなさそうです。また、土日祝日はお休みなのでお気をつけください。

街中の井戸

街の至るところに井戸や湧水があり、汲んで飲めます。山水が松本市街地の地下の大きな水がめに貯められていて「平成の名水百選」に選定されるほどの名水が飲み放題なんです!何かしらのボトルを持ち歩くことを強くオススメします。

手押しポンプにテンションが上がります!

「信濃の国第一の名水」と謳われ中世から親しまれているのが「源智の井戸」。今回行けなかったので次回行きたいと思いますが、多くの井戸があるので井戸巡りをして飲み比べてみるのも楽しいかもしれません。

井戸の一覧は以下のリンクから確認できます。

www.city.matsumoto.nagano.jp

今回の会場近くには「女鳥羽川」があります。

ちょうど松本城の南側の女鳥羽川沿いは「なわて通り」という観光商店街になっており、活気のある通りになっています。また天気がよければ新緑の匂いを感じられて川沿いを歩いているだけでもとても良い気分になれます。川の水はとても透き通っていて目を奪われました。

鯉のぼりが見られるのは今の時期だけ

立地的にもロケーション的にもここで "川" が始まったら最高の体験になるんだろうなぁ、と妄想しながら歩いてきました。

ただし 21 時頃には付近のお店がほとんど閉まり静まり返っているので、あまり遅い時間に楽しんでいると近所迷惑になるかもしれません…。

RubyKaigi 2023 会場

会期中以外の会場を見られるいい機会だったので、RubyKaigi 2023 の会場である「まつもと市民芸術館」にも行ってきました。

建物の先端が丸くなっているのが特徴的ですね。中に入ってみると上空から俯瞰したジオラマがありました。建物自体がバイオリン型になっているんですね!さすが芸術の街、と感銘を受けました。

入口を入ると目の前に階段があるのですが、この階段がまたかっこいい!

RubyKaigi 仕様になるとどういう感じになるのかが今から楽しみです。メインホールはオペラなどにも使われるような立派なホールだとお聞きしたので、音響にもすごく迫力がありそうでそちらも楽しみです。

何よりこの会場で Rubyist の皆さんとお会いできるのが待ち遠しいです!

全体マップ

今回ご紹介したお店を一覧できるマップを用意しました。ぜひご活用ください!

https://goo.gl/maps/aKy4n1H1T1ayEcpV6

おわりに

実際に松本に足を運んでみて、思っていた以上に見どころや美味しい物に溢れた魅力的な街だということが実感できました。特に、街の至るところで文化や芸術との繋がりが感じられたのが印象的でした。こういうことは現地に行ってみないとわからないことなので行ってよかったですし、松本という街への解像度がだいぶ高まってより一層 RubyKaigi 2023 を楽しめそうです!

最後になりますがご同行いただいた @a_matsuda さんに感謝します。松本の街の魅力や楽しみ方、美味しいご飯情報、RubyKaigi 2023 のことも含めて様々なお話しを 2 日間みっちりお伝えいただき充実した時間になりました。RubyKaigi の準備でお忙しい中お付き合いいただきありがとうございました!

それでは皆さん、いよいよ約 10 日後に迫った RubyKaigi 2023 でお会いしましょう!!!


今回の下見は旅費・宿泊費・飲食費のすべてを会社に出してもらいました。コミュニティを大事にしている ESM ではこういった出張も快く送り出してもらえます。コミュニティの盛り上がりとともに成長したいエンジニアの方にぴったりの会社で一緒に働きませんか?

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