ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

永和システムマネジメント アジャイル事業部の開発者ブログです。

RubyWorld Conference 2024に登壇、協賛します

2024年12月5日(木) から 6 日(金) にかけて松江で開催される、RubyWorld Conference 2024に koic が登壇、永和システムマネジメントは Platinum スポンサーとして協賛します。

本編登壇: 12月5日(木) 14:50-15:05

koic が『Rubyプログラミングスクールからの採用と育成』というタイトルで登壇します。

2024.rubyworld-conf.org

講演については登壇者のブログを参照してください。

koic.hatenablog.com

ショートプレゼンテーション: 12月5日(木) 12:00-12:10

『ESM スーパーライトニングトークス Vol.2』を引っ提げて、今年も ESM スーパーライトニングトーカーズが松江にやってきます。今回は junk0612, nsgc, koic, S.H, maimu, m_pixy, haruguchi という顔ぶれでの出演です。7名で10分の持ち時間を瞬く稲光タイムをお楽しみください。

ランチタイムの1F大展示場に響き渡る銅鑼の音が目印です。Don't miss it!

2024.rubyworld-conf.org

出張 Rails/OSS パッチ会、構文解析器研究部

普段はオンラインで開催している Rails/OSS パッチ会、ならびに社内で開催している構文解析器研究部をあわせて現地開催します。

スポンサーブース

永和システムマネジメントは Platinum スポンサーとしてブースを出展します。お気軽にお立ち寄りください。

それでは松江でお会いしましょう!


株式会社永和システムマネジメントでは、Ruby とアジャイルソフトウェア開発を通じてコミュニティと成長したいエンジニアを絶賛募集しています。

agile.esm.co.jp

Rails / OSS パッチ会 2024年11月のお知らせ

2024年11月の Rails / OSS パッチ会を 11月25日(月)に Discord でオンライン開催します。

この会をひとことでいうと、日頃のお仕事で使っている Rails をはじめとする OSS について、upstream にパッチを送る会です。

会には Ruby と Rails のコミッターである顧問の a_matsuda もいますので、例えば Rails に送るパッチのネタがあるけれど、パッチを送るに適しているかの判断やパッチを送る流れが悩ましいときなど a_matsuda に相談して足がかりにするなどできます。

開催時間は 17:00-19:00 となりますがご都合のあう方はぜひご参加下さい。

Discord の Rails/OSS パッチ会サーバーへの招待 URL は以下です。

discord.gg

これからパッチ会に参加してみたいという方、OSS 開発者間の会話に興味があるので聞いてみたいという方もお気軽にどうぞ。


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Rails / OSS パッチ会 2024年10月のお知らせ

2024年10月の Rails / OSS パッチ会を 10月30日(水)に Discord でオンライン開催します。

この会をひとことでいうと、日頃のお仕事で使っている Rails をはじめとする OSS について、upstream にパッチを送る会です。

会には Ruby と Rails のコミッターである顧問の a_matsuda もいますので、例えば Rails に送るパッチのネタがあるけれど、パッチを送るに適しているかの判断やパッチを送る流れが悩ましいときなど a_matsuda に相談して足がかりにするなどできます。

開催時間は 17:00-19:00 となりますがご都合のあう方はぜひご参加下さい。

Discord の Rails/OSS パッチ会サーバーへの招待 URL は以下です。

discord.gg

先週末に開催された Kaigi on Rails 2024 について話題にしながらの開催になると思います。

kaigionrails.org

これからパッチ会に参加してみたいという方、OSS 開発者間の会話に興味があるので聞いてみたいという方もお気軽にどうぞ。


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3 社共催で Kaigi on Rails 2024 の After Event を開催します

こんにちは、ふーが(@fugakkbn)です。

Kaigi on Rails 2024 がいよいよ来週に迫ってきました。僕は個人的にオーガナイザーとしても関わっているのですが、今年は昨年よりもさらにパワーアップしたカンファレンスになりそうです。

今年も例年通りおもしろそうなセッションばかりで、どちらのトラックを見るか迷ってしまいますね…!弊社からは @swamp09 が登壇するので、そちらの応援にも熱がはいります。

昨年に続き 2 度目のオンサイトとなる Kaigi on Rails 2024。Rubyist の皆さんと会場でお会いできるのを楽しみにしています。

After Event を開催します!

さて、そんな Kaigi on Rails 2024 の開催後である 11/12(火) に、After Event(非公式)を開催することになりました!🎉 弊社同様、スポンサー企業であられる TOKIUM さん、タイミーさんと 3 社共催です。
詳細は以下のイベントページからご確認いただき、ふるってご参加ください!

tokium.connpass.com

※ TOKIUM さんの connpass ページで募集していますが、会場はタイミーさんのオフィスです。詳細はイベントページでご確認ください。

イベント名に「LT Night」とある通り、LT の登壇者も募集しております。
Kaigi on Rails 2024 で高まるであろう "気持ち" をぶつける場としてご活用ください。
弊社からは @junk0612 が登壇予定で、なんとも議論が深まりそうなトークをしてくれる予定です。こちらもお楽しみに!

カンファレンス本編に引き続き、After Event でもたくさんの方とお会いできることを楽しみにしています!


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ESM アジャイル事業部が購入している書籍たち (2024 秋)

今年も『ESM アジャイル事業部が購入している書籍たち (2024 秋) 』としてお送りします。

永和システムマネジメント アジャイル事業部で運用している書籍購入支援制度を使って、ここ1年間での購入がされている書籍をこの記事でリストアップします。

弊社事業部メンバーたちがどのような書籍を購入しているか、読書の秋の参考にどうぞ。

★は複数人が購入。★★はその中でも購入が多かったタイトルです。

Ruby

前回の集計で、@kakutani フェロー最新訳の『研鑽Rubyプログラミング』の購入がひと段落したようで、今回は Ruby 関連書籍の購入は少なめの実績でした。

  • メタプログラミングRuby ★
  • Rubyのしくみ Ruby Under a Microscope
  • あなたの知らない超絶技巧プログラミングの世界
  • [改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書

C言語

Ruby パーサーが C99 準拠の Prism になるということで購入されています。書籍としては C99 の構文紹介というよりは C 言語入門というテイストだったようです。

  • ザ・理工系のためのC: C99準拠 (NSライブラリ 18)
  • C言語プログラミング入門―C99対応

Java

一転こちらはお仕事での Java のコードリーディングを目標に購入された一冊でした。プログラミング言語書籍の購入動機はいろいろですね。

  • プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書

Web

過去の購入実績をみたところ『Every Layout』はたびたび購入されている書籍で、久しぶりの購入実績となっていました。

  • Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書
  • Every Layout-モジュラーなレスポンシブデザインを実現するCSS設計論

データベース

今回はデータベース関連の書籍の購入実績はあまりなかったようです。近々の課題や関心事の移り変わり、あるいはひととり書籍を揃えたなど、ジャンルベースでも購入される書籍の流れは変わっていっていることがわかる回でした。

  • [改訂3版]内部構造から学ぶPostgreSQL―設計・運用計画の鉄則

インフラ

こちらはお仕事起点での購入が多かったように見えています。構文解析の書籍とは対照的ですね。

  • Nginx ポケットリファレンス
  • nginx実践ガイド impress top gearシリーズ
  • systemdの思想と機能
  • 仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

ソフトウェア設計 / アーキテクチャ

角谷フェローをお迎えしての『Tidy First?』読書会がはじまった兼ね合いで、購入数が増えました。こちらの読書会は原書で行われているもので (翻訳書籍がないのでそれはそう) 、その様子などは別途記事になるかもしれません。

  • Tidy First? ★★
  • 脳に収まるコードの書き方 ―複雑さを避け持続可能にするための経験則とテクニック
  • 関数型ドメインモデリング ドメイン駆動設計とF#でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう
  • ソフトウェアアーキテクチャメトリクス ―アーキテクチャ品質を改善する10のアドバイス
  • Design It!―プログラマーのためのアーキテクティング入門

テスト

テストをテーマにした読書会が始まって、その課題図書が一気に購入数を上げました。

  • 単体テストの考え方/使い方 プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 ★★
  • はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

処理系 / 低レイヤー

『プログラマーのためのCPU入門』も、集計時期をまたいでの複数回購入されている書籍です。

  • プログラマーのためのCPU入門 ― CPUは如何にしてソフトウェアを高速に実行するか
  • Binary Hacks Rebooted —低レイヤの世界を探検するテクニック89選
  • 詳解 システム・パフォーマンス 第2版

構文解析

こちらは人によっては購入者の顔が想像できそうなジャンルですね。

  • コンパイラ 第2版: 原理・技法・ツール
  • ふつうのコンパイラをつくろう

その他

プログラミング言語関連の書籍で言うと、前回までは JavaScript / TypeScript が多めだったものが今回はまったくなく、全体的に関心の傾向がソフトウェアの設計やテスト寄りになっていった傾向にあったようです。その他の購入書籍は以下のとおりです。

  • エクストリームプログラミング
  • アジャイルサムライ
  • Wiki Way―コラボレーションツールWiki
  • 組織パターン
  • エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
  • ユーザーストーリーマッピング
  • 『n月刊ラムダノート』Vol.4 No.1
  • 『n月刊ラムダノート』Vol.4 No.3
  • キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和06年 (情報処理技術者試験)
  • 面倒なことはChatGPTにやらせよう
  • マンガでやさしくわかるアサーション
  • NO RULES: 世界一「自由」な会社、NETFLIX

「ESM Bookshelf of the Year 2024」🥇

最も購入されていた書籍は、社内読書会で使われている書籍のうち『単体テストの考え方/使い方』でした。『Tidy First?』はまだ読書会がはじまったばかりということもあり、先行している課題図書がリードしたままでの集計のタイミングとなりました。

過去2年間の実績は以下の記事をご参照ください。

blog.agile.esm.co.jp

blog.agile.esm.co.jp

もしこの記事が関心を惹かれる書籍と出会うきっかけになれば幸いです。また来年の集計をご期待ください。それでは技術書を楽しみましょう!


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角谷トーク・フィヨブーフェス2024にスポンサーします

2024年10月24日 (木) に東京の渋谷で開催される『角谷トーク・フィヨブーフェス2024』にスポンサーします。

fjordbootcamp.connpass.com

角谷さんには弊社フェローとしてもお世話になっており、最近の社内活動では『Tidy First?』読書会に関わっていただいています。

スポンサーとしての弊社からは、フィヨルドブートキャンプ卒業生でもある @kasumi8pon がスポンサートークをさせていただきます。

参加枠はフィヨルドブートキャンプの受講生・卒業生・メンター・アドバイザーの方とされております。 2024年10月21日現在、どなたでも参加可能に更新されたようです。

それでは、渋谷で角谷さんのいい話を聞きましょう。

https://media.connpass.com/thumbs/4b/36/4b3639e00cc28a4dd3227fb9ac60d2ce.png

bootcamp.fjord.jp


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永和システムマネジメントで育児休暇を取得してみた

はじめに

宮崎からお送りしていますyoshinoです。

個人的なことですが、10月から育休を6ヶ月取得することになりました。

この記事では私が経験した育児休暇を取得するまでの流れと、弊社の育休のサポート制度を紹介したいと思います。

ちなみに、私が入社した2018年以降、アジャイル事業部では男性社員の育児休暇取得率は100%で、取得期間は3ヶ月~6ヶ月となっています。

育児休暇取得までの流れ

事業部長 (@mhirata) に育児休暇の取得をしたい旨を相談すると、私と事務の方を含めたSlackグループを作成してくれました (弊社ではアジャイル事業部だけでなく、全社員がSlackを利用しており、事業部内だけでなく、事業部を超えたコミニュケーションが日頃から行われています) 。

作成したSlackグループで、事務の方にサポートしていただきながら、必要な事務手続の準備を進めました。

また、事務手続き以外のことでも、何か不安なことがあれば、いつでも気軽にSlackで質問することができ、とても助かりました。

育休に対するサポートいろいろ

弊社の育休に対するサポートをいくつか紹介します。

出産祝金と慶弔休暇について

子1人につき出産祝金として1万円と、慶弔休暇が2日間付与されます。

有給休暇について

年次有給休暇の権利発生のための出勤率の算定にあたり、育児休業をした日は出勤として取り扱われます。

育休復帰後は、子供のために有給休暇を取得したいケースは多くありそうなので、とても助かる配慮だと思いました。

賞与について

弊社独自で「こども手当」というものがあり、子1人につき18歳まで月毎に1万円が支給されます。

育休に関連した文脈でいうと復職後最初の期末賞与の時期にあわせて、育児休業取得期間のこの「こども手当」相当額を育児支援として支給されます。例えば、6ヶ月取得する場合は6万円が支給されます。

終わりに

一緒に働いていたチームのメンバーや、事務の方のサポートのおかげで、育休を取得するまでの期間も何も不安を感じることなく、仕事に集中して過ごすことができました。感謝です。

また、育休を取得することを決めてから、弊社の育休に対するサポートを色々と知ることになったのですが、自分の知らないところで、社員に優しい制度設計がされていて、嬉しく思いました。

それでは、育児休暇を楽しんで過ごしてきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。