2020年3月の Rails/OSS パッチ会は新型コロナウィルス (COVID-19) への感染症対策のため休止します。
4月以降の開催と日程は現状で判断できないため、少し先に検討した上で別途アナウンスします。
このパッチ会の Idobata を公開しておりますので、会の動きに関心のある方はそちらもご参考ください。
新型コロナウィルス (COVID-19) 感染症への対策として、東京の神田オフィスのコワーキングスペースについて本日 2020年2月28日 (金) より当面のあいだ社外の方への開放を休止します。
一時休止期間は現時点で3月末までを予定しております。
4月以降も引き続き休止いたします。再開の際には改めて案内をいたします。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解賜りますようお願いいたします。
はじめまして、@kasumi8pon と申します。 2020年1月に永和システムマネジメントに入社して、アジャイル事業部で毎日楽しく Ruby を書いています。 好きなものはポンタと野球観戦です。 どうぞよろしくお願いいたします。
さて、2020年2月11日に開催された大江戸Ruby会議08に参加したので、そちらについてレポートします。
大江戸Ruby会議08 は Asakusa.rb の約550回目のミートアップを記念した、"生活発表会" です。 その名の通り、内容も Ruby に関する話だけではなく、登壇者の方の生活の話も多くありました。 すべてのトークをとても楽しく聞かせていただいたのですが、その中でも特にわたしの印象に残ったトークを紹介します。
@coe401_ さんの発表です。Rack compatible な SimpleRackCompatibleServer をつくったというお話でした。
本編の後の懇親会で、どうして SimpleRackCompatibleServer をつくろうと思ったのですか?と聞くと、Rack が好きだから!とおっしゃっていました。 わたしが初めてしおいさんの発表を拝見したのは、同じく地域Ruby会議である Tama Ruby会議01 のときでした。 その際は、たのしいOSSコードリーディング:Let's read "cookies"🍪 というお話をされていました。 そこでコードを読んだ cookies がRackミドルウェアであったため、それがきっかけで Rack が好きになったとのことでした。
最近は個人では何かをつくることよりインプットの比重が増えていたのですが、好きなものを自分でつくるというところがとてもいい話で、自分でも何か作りたい!という気持ちになりました。
こちらでは Rails Girls Tokyo の歴代のオーガナイザーの方々が登壇されて、質問を受け付けてくれました。
Rails Girls Tokyo は、この大江戸Ruby会議08が行われた週の週末である 2月14日, 15日の Rails Girls Tokyo 13th で13回目を迎えたそうです。 いくつかの質問と回答の中でわたしが印象に残ったのは、イベントを長く続けることに対して開催側のモチベーションはどのように保っているのか、というものです。 それに対するオーガナイザーのみなさまの回答は、一点めは楽しいことは継続できるので、楽しくすることで続くようになる、ということでした。 もう一点は、一人の人間だけでやっているのではなく毎回オーガナイザーを引き継いでくれる人がいるから、ということでした。 実際に当日いらっしゃっただけでも11名の方が歴代オーガナイザーとして登壇されていて、たくさんの方々のおかげで Rails Girls Tokyo が続いているのだと感じました。
わたしはプログラミングを始めて数ヶ月のときに Rails Girls Tokyo 9th に参加して、初めて Ruby のコミュニティに出会いました。 そして、わたしに Ruby や Rails Girls を紹介してくれた友人は Rails Girls でコーチを何度かされている方です。 Rails Girls や、紹介してくれた彼女がいなければ、今わたしがこうやって永和システムマネジメントで Ruby を書いていることもなかったと思います。 Rails Girls の歴代のオーガナイザーの方々やコーチ、スタッフ、スポンサーのみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
本編終了後の懇親会も含め、たくさんの Rubyist のお話が聞けてとても楽しい1日となりました。 そして、Ruby コミュニティへの参加や還元の方法について考えるよい機会となりました。 楽しむことを忘れずに、今の自分ができることをやっていこうと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、参加者、運営を含め不要不急な集まりや移動を避けるため、先日アナウンスしました 2 月 19 日に開催予定の ESM Real Lounge 2020年2月の開催を延期いたします。
よろしくお願いいたします。
今月も ESM Real Lounge を開催します。第 6 回です。
ESM Real Lounge は、ESM アジャイル事業部メンバーが日頃やっていたり、 興味を持ってやってみたりしたことを短い時間の発表で共有しようという会です。
今回は、2 月 19 日(水)の開催です。
日時 : 2020 年 2 月 19 日 19:00 〜 (1 時間程度)
場所 : 株式会社永和システムマネジメント 東京支社オフィス agile.esm.co.jp
現在予定している内容は、以下の 2 本です。
各トーク、15 分程度を予定しています。 特に参加申し込みフォーム等は設けておりませんので、フラっとお立ち寄りいただければと思います。
なお、前回の発表内容と資料は前回の告知記事をご参照ください。
こんにちは@hidenbaです。
2020/02/03にClipportをオープンβとしてリリースしました!!
Clipportは情報共有サービスなのですが、書いた記事に対して自動でタグを付けてくれるすぐれものなので従来の階層構造を持った情報共有サービスとは一線を画したサービスになっています。オープンβ期間中は無料で制限なくご利用いただけますので是非使ってみてください。
今後もろもろの情報はClipportのTwitterアカウントやClipportのお知らせノートでお伝えしていきますのでフォローをお願いします。
詳細な機能等の紹介はClipportのTOPページやヘルプを見ていただくことにしてClipportが作られた経緯などを書き綴っていこうかと思います。
アジャイル事業部には10%ルールという取り組みがあり、その取り組みのなかで受託開発以外のビジネスを作るためにプロダクトを作る会という活動の中から生まれてきています。
ただ、10%だけではどうしても時間が足りないことが出てくるので会社からの投資を受けて私一人がフルコミットできる体制を取らせてもらい開発をすすめてきました。
Clipportを始める前は@kunitooがプロダクトオーナーのLinkupを開発していたのですが、自分でも何かを作っていきたい、困ってることを解決できる物が作れたらいいなと考えて日々過ごすようになりました。そんな中、面白そうなテーマを見つけたのでそのテーマが私の思い込みで他の方の思いと大きく外していないかを検証するために、社内でアンケートを取ったり、インタビューを行ってプロダクトの方向性を固めていきました。
当初は、タスク管理ツールであらゆるサービス(GitHubやPivotal Tracker等々)と連携することで無駄を排除して効率よく開発を進めることができないかな?と考えていたのですが、前述のアンケートやインタビューをしていくとそうでもないのでは?そこに問題はなさそうだと言うことがわかってきたので、根底にあるWikiという部分のコンセプトだけを残して方向性を模索してきました。
その後も、インタビューを行ったりプロダクトを作る会で2泊3日の開発合宿を行ったりして方向性の修正や技術検証を行い、2019年の夏頃から本格的に開発を開始して11月にクローズドβという形で公開範囲を限定して、社内とインタビュー等に協力いただいた一部の方を対象に、フィードバックをもらいながら開発をすすめてきて、本日オープンβという形で公開できる運びになりました!
今後の予定ですが、まだまだ不安定な部分も多いので既存機能の改修を行いながら、2020年の春頃を目処に正式サービスとしてリリースすることを目指して操作性の向上や機能の追加を行って行けたらと考えていますので、今後もClipportをよろしくお願いいたします。
富山県で開催される BuriKaigi 2020 に弊社 muryoimpl が『minitestから学ぶメタプログラミング』というタイトルで登壇します。
発表の数日前となる 2020/1/29(水) に、富山Ruby会議01の運営スタッフでもあった mugi_uno さんの発表者の代打公募がありました。
土曜の #burikaigi でセッション枠に1つ空きが出来ました。実質準備期間は2日間のみですが、もし「発表したいです!」という方がいたら私までご連絡ください。なお参加特典は、既に満席の究極のブリしゃぶ懇親会にスピーカー枠で参加できますhttps://t.co/nV2ZjD1APJ
— mugi (@mugi_uno) 2020年1月29日
勤務先で BuriKaigi 2020 の GitHub イシューで伝えたところ muryoimpl がサッと代打を決めていたという流れがあります。
Minitest は Rails の ActiveSupport::TestCase
の拡張元にもなっている Seattle.rb プロダクトのテスティングフレームワークです。
どんな話になるかは聞いておりませんが、テスティングフレームワークと何かを掛け合わせたテーマという着眼点は石井 勝さんの『Kent Beck Testing Framework 入門』 (1999年) を彷彿する面白いコンテンツになると思います。
北陸での登壇となりますが機会がありましたらご参加ください。